こんにちは。Kazumakiです。
今回は変態ギタリスト、スティーブ・ヴァイ先生について書いていきたいと思います。
アメリカ出身のギタリストです。
フランクザッパの門下生で商業的にも成功し、グラミー賞も受賞したまさにアーティストです!
ソロ活動がメインですが、過去には「Vai」というバンドを組んだり、ホワイトスネイクに加入し、制作にも関わっていました。
1990年に発表されたソロアルバム『パッション・アンド・ウォーフェア』はインストゥルメンタルアルバムでありながら全米18位・全英8位を記録する大ヒット作でまさに名盤です!
このアルバムを制作するにあたって、自宅に瞑想専用のピラミッドがあり、その中に入って瞑想したり、自分しかわからないようなことばで日記をつけていたそうです。
そんなヴァイ先生のギターや機材について調査します!
・使用ギターはなに?
・アンプは?
・エフェクターは?
ではいきます。
使用ギターはIbanez JEM 7V 「EVO」
ギターは自身のシグネイチャモデルをIbanezから出しています。
1993年から2019年まで使い続けていますので、かれこれ26年使っていることになります。
このギターの特徴としましてはスティーブ・ヴァイとディマジオが共同開発したピックアップ“EVOLUTION”が搭載されていることがニックネームの由来です。
以前のモデルだったJEMとの主な違いは、 21〜24フレットがスキャロップド仕様になったことと、ネックジョイントがハイフレットでの奏法性が向上するようにしたALL ACCESS NEXCK JOINTになったこと。
ネック側ピックアップに白や緑のテープを貼っていますが、これはアームダウンした際に弦がピックアップに引っ掛からないように対策したものです。
他にもサブギターであるIbanez JEM 7V 「Pogo」やサスティナーを搭載したIbanez JEM 7V 「FLO」
7弦ギターにも早々に手を出し、アルバムの2作目には弾きこなしているほどでした。
数えたらきりがありません!もうとんでもない数のシグネイチャモデルを作っています!
そんなVai先生の要望にこたえ続けているIbanezも素晴らしいですよね!
使用アンプはLegacy
どこのライブでも必ずこのアンプを使っています。
デジタルでFractal Axe-Fx IIも使用していますが、完全に移行しない理由としてはアナログの音みたいな温かみのある音は再現できないからだそうです。
しかし、このアンプは日本では取り扱店がありません。大本はCarvinというメーカーですが事業停止してしまったと聞いています。
Vai先生による解説動画です。素敵です。
エフェクターは何?
かなり多いです。とりあえず一覧します。
- SOBBAT GLOW VIBE
- BOSS DS-1 Distortion
- Ibanez TS9DX FLEXI 4×2 Tube Screamer
- Korg Pitchblack Chromatic Pedal Tuner
- Ibanez Jemini Distortion(Vai先生のシグネイチャモデル)
- MXR M-101 Phase 90 Pedal
- Boss OD-1X Overdrive
- TC Electronic Flashback X4 Delay
- Boss DD-7 Digital Delay
- Morley Steve Vai Bad Horsie 2 Contour Wah Pedal(Vai先生のシグネイチャモデル)
- Boss CH-1 SUPER Chorus
- DigiTech Whammy Pitch-Shifting Pedal
- Boss FV-100 Volume Pedal
- Fractal Axe-Fx II
まだまだあります。
Vai先生はペダル系にロマンを感じているのだそうで、多くのペダルを使っています。
ワーミーとワウはその中でも代表的ですね。
まとめ
いかがだったでしょうか?簡単ですが調査をしてみました!
数々の機材もいいいいのですが、Vai先生は「自分の中の内面に目を向けろ」とおっしゃっています。
自分自身を知ることで新たなアーティストとしての感性を進化させていっているのでしょね!
参考になれあば幸いです!
ではまた!