こんにちわ。かずまきです。
今回はピックについて書いていきたいと思います。ピックはギターを弾くにあたって大事なアイテムですよね。バッキング向きとかソロ向きとかいろいろありますが、そんなことも踏まえつつお勧めや高級ピックについて語らっていこうと思います。
・ピックの種類とは
・お勧めのピック
・高級ピック
ではいきます!
ピックの種類。厚み硬さ材質でのサウンドの変化
言葉一つにピックと言っても様々なピックがあります材質であったり、厚みや先の形状だったりとサウンドに影響してくる要素は様々です。
ピックは大きき分けて2つに分かれます。
▼ティアドロップ型、おにぎり型
この2つです。
おにぎり型は大きな三角の形をしており、当たる面も大きく使える角が3つあるので経済的にも良いピックです。
ティアドロップ型は涙のような形をしており、尖っているところが1つだけです。指先でつまむように持つのでピンポイントで弦に当て安いです。
厚みは0.5mm~3.0mmと厚みに幅があります。最も使われているのが1.0mmと言われています。
最近は2.0mmのピックが人気で少ない力で力強い音が出せます。脱力によるコントロールが必要になります。感覚的には指先の延長として使うのが望ましいと思います。
脱力だー。力みだー。と2通り言われていますが、ご自身が弾きやすい弾き方が良いと思います。
これは主にバッキング時はできるだけ脱力をして余計な音を出さない、高速単音弾きやギターソロの場合は力んでもOK!と捉えてもいいと思います。
ちなみに僕はどちらもできるだけ脱力をして少ない力で最高の音を出せるほうが好ましいのでそのような弾き方をしています。首、肩、肘、手首、指先とまずは意識をして弾いてみるのがいいと思います。
⋄材質
・セルロイド・・・定番な素材として使われています。耐久性が高いわけではないですが、癖がなく扱いやすものなので最もベーシックな素材だと思います。
・ナイロン・・・しなりやすくアタックが滑らかです。その分サウンドにも影響してきます。ピッキングノイズも少ないので試してみる価値は十分にあります。
・ウルテム・・・感触としては爪に近い感触です。ツルツルしていますが、汗で指先が滑りにくい性質になっているものもあります。
・デルリン・・・軽い素材でシャープなサウンドで滑らかに弾けます。耐久性が高いわけではないので削れやすいというのが難点です。
・トーテックス・・・ジムダンロップ独自の材質です。表面がマッドで全体的に滑りにくいピックです。弾いたときにザリザリとノイズが入るので、滑りにくいものではありますがノイズが気になる方は少々お勧めできないかもしれません。
お勧めピック!!3選!!
僕のお勧めピックは
・ジムダンロップ製トーテックス0.73mm、0.88mm
・ジムダンロップ製 JAZZⅢ
・ドラゴンフライ製ポリアセタール1.0mm
この3つがお勧めです。
⋄トーテックスはピッキングノイズがありますが先端の形状が少し丸みを帯びていて滑るように弾くことが出来るのでバッキングもソロもとても弾きやすいです。もちろん滑りにくいのもありますが、厚みも細かくあるのでご自身にあった厚みを選べると思います。
⋄JAZZⅢもジムダンロップ製ですが先端がかなり尖っているのでピンポイントで当てることができます。ピッキングノイズが少ないので、ノイズが苦手な方にはお勧めです。
⋄最後はドラゴンフライです。これはお勧めです!先端の尖り具合が絶妙です。滑りやすいですがすごく弾きやすいです。音も煌びやかな音なのでクリーンを弾いたときなどハイ上がりで気持ちいいですね。
高級ピックはなに!?
あまり高級ピックは高価なのでお勧めはしないのですが、象牙とべっ甲です。
⋄本物の象牙を使ったピックです。ワシントン条約があり日本には材料として入ってこない材質です。
価格は1000円ほどで毎回買い足すのはなかなか金銭的に至難ですね。ロー、ミッドが強い
言われています。
⋄べっ甲はウミガメの甲羅を加工して作ったものです。こちらもワシントン条約により、材料として日本に入ってくることはありません。
粘りのあるミッドで、軽く滑らかなピックでどのジャンルでも適合するピックです。
こちらもかなり高価です。価格は2000円ほどです。
⋄そして、V-Picksの極厚ピックです。2.75mmとかなり厚いです。メーカーサイト曰く、常識を破るある意味非常識なピックだそうです笑
吸いつくようなグリップ感、心地よいアタック感、正確なピッキングを助けより速く正確に弾くことができるのだとか。
僕も使ったことは無いので一度は使ってみたいですね!
価格は500円ほどです。
まとめ
いかがだったでしょうか?今回はピックについて書きました。
ピックはほんとに悩みます。たくさんありすぎて。しかし、1つあたり約100円で購入できますので様々なピックを試して、自分に合ったピックを見つけるのが良いですね!
ではまた!